平成18年度 9月キャラバン報告 その1  9/4〜9/7まで 

9/4(月)静岡県立藤枝東高等学校 1年生 約280名
  

サッカーで有名な高校である。
しかし進学実績もすばらしく、サッカー部にしてもプレーヤーとしてだけではなく
将来は指導者にもなれるよう配慮した指導を行っているという。

当日はテレビ静岡の取材が入った。
カメラマン兼ディレクターの I さんは真っ黒に日焼けしていて、
ご自身もやはりサッカー小僧だったとのこと。

この時期になると体育館に吹き抜ける風もやさしく、講演としては快適だった。
途中、下校途中の2年生が体育館の入り口で聞いていた。
私の問いかけに対し、目の前の1年生でなく、その2年生が答えたりしていた。
面白い奴だった。


9/6(水)新潟県 新潟市立中野山小学校 6年生×4クラス(授業4回転)
  

この学校の校長先生は大森修先生である。
教育技術の世界では有名な先生だ。
大変厳しい先生としても有名だ。
私は今年から小学校を始めた。
大森先生の学校で教えることになることが決まり、この日を1つの目標として
それ以前の小学校でデータを収集していた。
つまりリハーサルである(どうもすみません)。

小学生は中学生や高校生と違って、(普通の状態であれば)反応がよい。
何回か経験があるが、ずっと押し黙ったままの小学生はちょっと不気味だ。
無邪気で、エネルギーに溢れていてほしい。
そのエネルギーに乗って私もより元気よく授業を進めることができる。

 授業の様子 その1(約30秒)

 授業の様子 その2(約60秒)

 授業の様子 その3(約60秒)

ちょっと4回同じ授業をするのは疲れた。
しかし楽しく新潟を後にできた。

  


9/7(木)千葉県立大多喜高等学校 1・2年生 約480名 
  (大きい会場だなあ〜)

全国まわって講演する中で
後になって思い出すと「あ〜あの講演は…」と印象に残るものがあるに違いない。
この日の講演は必ずその1つになるだろう。
それくらい生徒たちの反応がよかったのだ。

  

実は大多喜高校の先生からは昨年の秋に講演依頼を受けていた。
ずいぶん先の話だなあ、と思っていたが
毎年地域の公民館で講演会を開くのだそうだ。
会場はクーラーが効いていて大変快適だった。
だから私も上着着用でしゃべった。

  

やはり講演は講演会場に限る。
いつも体育館なので、こうした場所は嬉しいものだ。

私は昨年の10月に千葉県の教育庁に招聘されて
県内の高校の指導主事の先生方に講演させていただいた。
そして当時はまだこんなスケジュールになるとは思っていなかったので
講演依頼用紙を約200枚くらい配布して、

 「すぐにFAXください!」

とやったのだ。
そして千葉県の高校でたくさん講演した。
ダブルヘッダーもあった。

  

いつも講演時間は50〜60分なのだが
90分で依頼を受けていた。
なので30分内容を付け足して行った。
講演後の質疑の時間もたっぷり取れた。
これが実に楽しかった。

質疑応答(約90秒)

ビデオはこうしたキャプチャー用に使っているため
ずっと回していない。
デジカメ代わりだ。

この後私は沖縄に飛んだ。
現地でTBSのディレクター K氏と落ち合うことになっていた。



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