根本直伝教師修業
TWO-WAY/小学校/教師修業/根本直伝教師修業/全学年/一流から学ぶ/一流のコーチングを学ぶ/小野 学氏
根本正雄
(TOSS体育授業研究会代表)
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小野 学氏
独立心の強い、人に頼らない性格というのが勝つ選手の条件だ。 <小野 学氏>
・1950年 長野県生まれ
・1983年 長野県ジャンプコーチ
・1998年 長野オリンピック・スキージャンプ監督として団体金メダル獲得
現在北野建設スキー部監督、全日本ジャンプチームヘッドコーチ
小野予氏は全日本スキー純ジャンプのへッドコーチとして、長野オリンピックで活躍した。ラージヒル90メートルジャンプ金メダルの選手を育て、団体戦金メタルにも大きく貢献した。
その小野氏は、「ジャンプの場合は私たちが一生懸命サポートしても、スタートゲートに座ったらもうひと一人きり、滑り出したら誰も助けてくれない」と述べている。
より遠くに跳ぶための指導は、競技が始まったらできない。選手が自らの力で判断し決断する以外にない。「競技中はすべてを自分で決定しなければならない」のである。
世界に通用する純ジャンプに育てた小野氏の「独立心の強い、人に頼らない性格というのが勝つ選手の条件だ」という言葉には、そういう意味が込められている。
協調性のある選手というのは大事なところで力を発揮してくれないことが多いともいう。
W杯で五番以内に入る選手というのは、例外なしに個性派、わがままであり、自分で責任を待った行動を取れる選手であるという。それくらいでないと世界で勝つことができない]
伸びる子供に共通しているのも「独立心の強い、人に頼らない性格」である。自分で決めたら最後までやり抜く子供である。
逆に人に言われないと動けない子供がいる。そんな子供には、自分で判断し自分で決定し、自分から行動できるようにする。
サッカーやバスケットボールなどの球技は、途中で助言したりアドバイスしたりしている間は強くなれない。
自分たちで考えてボールをコールに運んでいくような指導をしておかなければならない。それには、今、どんな動きをすればよいのかをその場で考えさせる。
自分で考え、自分で決定していく能力を普段からつけていくようにすることが、教育の大きな狙いである。
参考文献 小野学著『ジャパンマジック』(NHK出版)
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