心の虹―577号(2004.2.4)

心 の 虹

TOSSソーラン重要な指導法
第12回北海道体育セミナーA

太田恵子先生
根本正雄です。

 体育セミナーご参加有り難うございました。 いろいろご協力をいただき感謝申し上げます。
 太田先生のメールから、とても重要な指導法についてひらめきました。ソーランを指導する上で私は2つの方法が大切であると考えています。

 @ 教師自身が踊れる。
 A 踊れなくても指導できる。

 逆上がり、跳び箱は教師が出来なくても上手な子供が師範を見せることができます。 教師は優れた指導法を身につければ指導できます。ところがソーランは子供が初めて踊る教材です。そういう場合、ビデオは役立ちますが、イメージを持たせるのに最適なのは、やはり教師の踊りです。
 目の前の教師が踊りながら指導していくのがベストです。感動が直接子供に伝わっていくからです。宮野先生、高橋先生の動きが波動となって子供に伝わっていきます。
 優れたモデルが子供に憧れを持たせ、子供の動きを引き出していくのです。日本の伝統芸能は全て師から弟子への直伝です。見て学んでいく指導です。
 TOSSソーランが広がるために、私は次の3点を考えています。

@ TOSSソーランが広げるためには、直伝の指導システムを作る必要があります。

 つまり、教師自身の踊りを上達させる講座を行うことです。ここでは指導法ではなく、とにかく徹底的に教師の躍りを上達させていきます。
 その適任者は宮野先生です。 宮野先生の踊りは腰腹の動きが完成し、見事なまでの美に洗練されています。TOSSソーランの極地です。
 宮野先生の踊りを目指す指導体系を作ります。これは子供の指導法とは別です。教師自身の上達システムです。宮野先生に御願いしたいです。

A 次は教師が踊れなくても指導できるシステムを作り、指導する講座を行うことです。指導法の講座です。理想は「まったく踊れない教師でも指導できるTOSSソーラン」というキャッチフレーズです。

 指導法の体系を作り、誰でも指導できるようにします。この指導法づくりは高橋先生が適任です。高橋先生は分かりやすく、指導する技術に優れています。

B 最後は学年、全校、地域に広げる組織を作る方法です。私の夢はTOSSソーランで学級づくり、学校づくり、地域づくりをすることです。

 TOSSソーランが子供を変え、学校を変え、地域を変え、日本の教育を変えていくのです。このシステム作りの体系を作る講座を行います。
 この仕事は割石先生が適任です。優れた教材はそのままでは広がりません。広げるシステムを作ることが大事なのです。それが出きるのが宮野先生です。

C 最後がTOSSソーランML参加されている先生方の役割です。

 3人の先生が提案された体系やシステムに対して、実際に実践しコメントをしてほしいのです。よりよい体系づくりに参加、協力して頂きたいのです。そして日本全国にTOSSソーランをひろげ、日本の教育の再生、創造に力をかして頂きたいのです。

 割石先生に御願いがあります。

 @ 以上の3点から本研究会を深めていって下さい。
 A 3人の役割を分担して、その視点で研究を深めて下さい。
 B 3つのシステムが学べる講座、セミナーの企画をして下さい。
 C 3つの内容が分かち伝えられる教材・モノを開発し、広げて下さい。

 以上のような発想をすることが出来ました。
 ビデオに変わるモノを作りだし、本研究会の初心の志の具現化に向けて再出発をしていきたいです。
 できましたら2月の日本体育教育技術学会にご参加の時に、原案をお持ち下さるとありがたいです。
 皆さんのご意見をお待ちしています。
 太田先生、貴重なメール有り難うございました。


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