根本直伝講座U
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根本正雄(TOSS体育授業研究会代表)
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ボ−ル運動・ここが評価のポイントだ!
ボール運動は子供が好む教材です。どんな子供も能力に応じて参加できます。
楽しそうに活動していますが、運動の技能はさほど伸びず、本当の楽しさを味わうまでにはいたっていません。
ボ−ル運動が楽しくなるには、どんな観点で評価していけばよいのでしょうか。評価の観点が分かれば、指導もしやすくなります。
ボ−ル運動の技能に焦点を当てて、評価の仕方を取り上げます。
評価には、自分の動きを自分で観察して評価していく場合と、相手の動きを観察して評価していく場合とがあります。
自己評価と相互評価とがありますが、その時必要なのは評価の観点なのです。
評価の観点が分かっていれば、指導の方法もはっきりしてきます。
サッカーにヘディングといい、額にボ−ルを当てる技があります。子供は頭のてっぺんにボ−ルを当ててしまい、相手に返すことができません。
この時、ヘディングが上手にできたかを評価する観点が見えていれば、そのあとの指導ができます。
【ヘディングの評価観点】
ヘディングをする間、ずっと目を開けてボ−ルを見ていたか。
「目を開けてボ−ルを見ていたか」という観点で動きを評価すれば、自己評価も相互評価もできます。
できていれば合格と言えます。できていない場合が問題です。評価は目標が達成しているかを調べ、達成していない時にはどうするかを検討するためにあります。
目を開けてボ−ルが当てられるための指導のステップが必要になります。できない子供に、いきなり高度な動きは無理なのです。
1.ここに当てる。
2.友達が持ってくる。ボ−ルに当てる。
3.2メ−トルの距離から投げてもらう
4.長座で状態の動きを練習する
このような評価の観点がしめされたステップ表があれば、教師も子供も評価ができ、運動の技能も高まっていきます。
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